Staff Voice先輩社員からのメッセージ

高校卒業後に、新卒で入社しました。高校は普通科だったので、当時は建築土木に関する興味も知識もほとんどありません。仕事内容よりも、福利厚生の充実や給与面の待遇の良さで決めたのが正直なところです。
しかし、現場で先輩の作業を見ながら学ぶ内に、夢中になっている自分がいました。経験を重ねた今は、「この仕事が好きだ」と自信を持って言えるようになりました。

コンクリートを切る技術を駆使して、橋やダムなど土木関連の解体を行っています。
解体と言うと乱暴なイメージがあるかもしれませんが、私たちが行うのは緻密に計算した上で、コンクリートをブロック状に切り出し取り除く作業。騒音もホコリも最低限に抑えられることが特長です。
土木は県外の仕事も多く、長い時は数カ月を現地で過ごすこともあります。職長として現場を任されることも増えてきたので、現場打ち合わせや他社とのスケジュール調整なども行います。

一度切ったら元には戻せない。だからこそ、仕事が無事に終わった時の達成感は格別です。壊す仕事なのでモノは残りませんが、私たちの仕事がなければ新しいモノは作れません。そこにこの仕事ならではの魅力があると感じています。
また、土木の現場は同業他社と共同で仕事をするケースも多いので、人脈が広がるだけでなく、社外のやり方を学ぶ機会も得られます。
あらゆるチャンスを活かして技術を高め、プロにもスゴイと言われるプロを目指します。

この仕事のやりがいや楽しさは、体験しないとわからないかもしれません。入社前の私もそうでした。
しかし、今は知っています。この仕事が、挑戦する価値のある仕事だということを。
専門的な技術職なので、中卒も大卒もスタートは同じ。やる気さえあれば上を目指せる仕事です。資格取得は会社がサポートしてくれますし、資格を取れば手当も付きます。
あなたも挑戦してみませんか。